2008年5月5日

art with sound

artlessのシュン君にお誘いいただきまして、面白そうなプロジェクトに参加させていただきました。

art with sound



東京とシンガポールからそれぞれ5組、グラフィックアーティストとサウンドアーティストがコラボレーションをするというもので、まず初めにドイツのベルリンにて行われるデザインフェスティバルへの参加から始まるそうです。

参加アーティストはこちら。

JAPAN:
artless + noiselessly
Adapter + The Samos
Merry + Leo Sato
Raku-gaki + Soothe
Tycoon Graphics + Merce Death

Singapore:
4femmes + Fugu.san
Djohan + Fezz
Phunk studio + Victor Low (The Observatory)
SILNT + MUON
Steve Lawler + AntiGravityChocolate

Curation : artless + SILNT
Exhibition design : upsetters architects

コラボレーションのしかたとしては、グラフィックアーティストが制作したビジュアル(ポスター)からイメージされる音をサウンドアーティストが制作し、展示ではそのポスター自体にヘッドホンが刺さっていて、音とビジュアルを同時に楽しんでもらうというものだそうです。映像ではなくて、あえてポスターというのが興味深いですね。

でもって僕は、Merce Deathとして音楽制作で参加させてもらいました。コラボレーションさせていただいたのはTycoon Graphicsさん。モノトーンという制約の中で作られたタイクーンさんの作品のイメージを、Merce Death的な解釈で音を制作するという新鮮なものでした。
タイクーンさんの作品を勝手に載せちゃうのはアレかと思うので、それはエキシビジョンが凱旋で東京に帰って来た時にご覧いただくとして、音とその録音風景だけ相変わらずYouTubeにアップいたしましたので、ぜひともご覧ください。



逆に音を聞いて、ビジュアルを想像してもらうのも面白いかもしれませんね。ちなみに、全てのビジュアル作品はモノトーンで制作されているという事だったので、映像もモノトーンにしてみました。

ちなみにオンラインGIGの準備は着々と進んでいます。具体的にはヤフオクでマイクやマイクスタンドを買ったり、部屋のレイアウトを若干変更したり、机を片付けたりです(笑)。

1 件のコメント:

shinji さんのコメント...

音からビジュアル作る手法ってメジャーじゃないですけど、実は日産NOTEとかやっているGOLDEN EGGSは、あのセリフの掛け合いからビジュアルを作っているらしいですよ。