2010年2月16日

mercedeath.com リニューアル!


mercrdeath.com。思い起こせば、このドメインを取得したのは2004年の12月。そして、今の一つ前のかたちになったのが、2006年にロンドンから帰って来た後だったように思います。そこから、つぎはぎつぎはぎで拡充してきましたが、ちょっとそろそろメニュー構成とかもよくわからなくなってきたのと、ちょっといろいろと追加したい要素があったので、こつこつとよくわからないhtmlを自分で手打ちで変更していきました。

主な変更点としては
・PayPalを利用した『投げ銭』ボタンの追加(これをとにかくやりたかった!)
・動画は640pix幅に
・メニュー構成の見直し
・ワールドツアー等の番外編系のまとめ
・kickyoutubeを使って、ムービーや音楽の無料ダウンロード化

だいたいこんなところでしょうか。

考えるきっかけの一つになったのは、クリスマスイブに2400人もの人々を熱狂させたOkadadada氏のUstDJ。淡麗(発泡酒)をぐびぐび空けながら、のりのりで曲を繋いでいく姿と何よりもその選曲に多くの人々が熱狂させられました。そしてそのうちの何人かは、この岡田という青年にもっと淡麗を飲ませてあげたいなう!と思っていました。しかし実際にその場ですぐに彼に『投げ銭』的なものを渡す方法はありませんでした(曲の権利の事は置いておいたとして)。

これからUstreamがますます人気が出るにつれ、その『投げ銭』議論というのは加熱していくかと思います。僕は個人的には、Googleチェックアウトが日本で使えるようになるまでは、どうせみんな払わないからいいかな〜なんて思っていたのですが、PayPalを調べていたら意外に簡単に支払いボタンが作成できたので、だったらもうこれで始めて見ようかと。

Merce Deathの場合には、Onilie GIGというページをもうけました。そこには、Ustreamのビデオウィンドウと、ソーシャルストリーム(twitter等)のウィンドウ、あとは通常のchatのウィンドウを貼付け、あとはドネーションのボタンと、ライブにはかかせないTシャツ販売も置いてあります。気持ちとしては、オンラインのライブハウスという感じです。Ustream上でももちろん映像は観れるのですが、僕としてはこのOnline GIGのページで観てもらいたいなあと思っています。
投げ銭に関して言うと、多分僕のところではそんなに儲かったりしないとは思うんですが、ひとまず録音された楽曲を売る以外でミュージシャンがお金を得るための方法の一つの流れを作って行くために、まずは行動を起こしてみたという感じです。心の底では、アラブの富豪あたりが、がつっとドネートしてくれるような事を妄想しているので、わざわざドルで払うようにしているんですけどw。

一方で、ムービーや音源をダウンロードしたい場合には、kickyoutubeというサイトのサービスを経由して、YouTubeからそれらのデータを落としてもらうという方式にしました。僕の場合音源用に録音したもの等は無いので、YouTubeの素材をうまくダウンロードしてもらう型式にするのが、僕にとってもユーザーにとっても一番良いかたちだと判断しました。ただし、商用利用を勝手にされるのはさすがに嫌なので、クリエイティブコモンズのバッジを貼りました。これであってるのかよくわからないですが、僕のスタンスとしては、個人利用はばんばんダウンロードしてください、商用の場合には、相談してください。という感じです。

という事で、他にもいろいろと情報がわかりやすくなっているかと思いますので
http://www.merecdeath.com
をぜひチェックしてみてください!